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Slitlamp Microscope 300XL



1 22mmの光路間距離
一般に光路間距離を大きくとれば、立体視は増強されますが、眼底観察における両眼視のできる範囲が狭くなります。逆に光路間距離を小さくとれば立体視は乏しくなり眼底観察時における両眼視のできる範囲は広くなります。
これらの点を考慮し、光路間距離としての最善の距離22mmを採用することで、眼底観察に適した光学系を実現いたしました。
2 内方視接眼鏡筒
接眼鏡筒は、6°内方へ傾斜し融像が容易でストレスの無い観察を提供いたします。
また、顕微鏡を構成する全てのレンズは、ハイグレードなマルチコーティングを施し、明るくフレアー・ゴーストのない高い光学性能により診療のクオリティーを向上させます。
3 新採用のヘリコイド機構
アイキャップと視度調節リングが独立しているため、使用中に視度が狂ってしまうことがありません。
また、12.5倍のハイアイポイントワイドアイピースは、広いフィールドの観察を可能にしました。
4 ベースロック機構
ロックレバーは、ジョイスティックの根元にリング状に装備され、ベースの前後・左右の動きを簡単にロック/解除することができます。
5 ジョイスティックハンドル/ボタン
ジョイスティックはシルバーメタリックと樹脂成型仕上げの新しいデザインを採用し、また、ジョイスティックボタンについては、人間工学に基づいた新たな機構を採用することで、操作性の向上を実現いたしました。
6 使い易さを考慮したスリット部
スリット部に配置されたフィルターダイヤル、スリット長さ可変ノブ、スリット回転ノブ、スリット幅調節ノブは、使い易さを考慮し配置されています。
また、スリット幅調節ノブはエンドレスに回転し、全閉から全開までスリット幅を無段階に調節することができます。
7 顎受け下限位置
アイレベルから顎台までの位置関係が下方に15mm長くなりました。従来より、多様な被検者に対応することができます。
8 ベースの前後移動量
ベースの前後移動量が従来のモデル(SM-70N)に比べて20mm長くなっています。
これにより、患者と顕微鏡間の間にスペースを確保し、眼底観察のための前置レンズの操作・フォーカス合わせをより容易にしました。
9 ヘッドレスト(フィンガーレスト)
300XLのヘッドレストは、被検者のヘッドレストとしての機能のほかに、眼底観察の際に前置レンズを持つ手の支えとなるフィンガーレスト機能とを併せ持っています。フィンガーレスト機能は前置レンズの安定した保持が行えるよう設計されています。また、長時間の眼底観察による腕の疲れを軽減します。
10 標準装備のチルトタワー/フォーカシングロッド
耳側及び鼻側周辺部の眼底観察では、スリット光のチルティングが必須となります。耳側及び鼻側周辺部の眼底観察を行う上で必須となるチルティング機能を備えたチルトタワーを標準装備いたしました。
また、診療にはジャストフォーカスが必要です。ジャストフォーカスを行うためには正確な視度調節が必要です。そのため300XLはフォーカシングロッドが標準装備になりました。

開閉式の蓋はフォーカシングロッドを使用しない場合、スリットランプ内部に点眼薬や埃が入ることを防ぎます。
11 高い技術力と性能
この300XLは、眼科レーザーメーカーの『網膜光凝固レーザーシステム』のスリットランプとして採用されました。
高い光学性能が求められる『網膜光凝固レーザーシステム』に採用されたことは、私たちTAKAGIの持つ高い技術力と300XLの持つ高い性能が評価された結果です。

仕 様

顕微鏡部 形式 ガリレオ式内方視双眼実体
変倍形式 ドラム式5倍変
接眼レンズ 12.5倍 ワイド・ハイアイポイント
総合倍率 5X, 8X, 12.5X, 20X, 31X
実視野 φ45, φ28, φ18, φ11, φ7mm
眼幅調節 52mm ~ 85mm
視度調節範囲 ±5D
架台部 前後移動量(粗動) 110mm
左右移動量(粗動) 110mm
前後左右移動量(微動) 15mm
上下移動量 30mm
顎台部 上下移動量 70mm
スリット部 スリット幅 0 ~ 10mm連続可変(10mm時に円)
照明野径 φ10, φ7, φ5, φ3, φ1, φ0.3mm
フィルター HA(防熱), G(無赤色), B(励起)
光源 12V 30W  ハロゲン球
電源部 入力電圧 AC100V ~ AC240V(±10%)
消費電力 98VA(MAX±10%)
固視灯(オプション) 固視灯光源 赤色LED
重量 重量 14kg

オプション構成